OAG Art Center Kobe | オーアーゲー アートセンター神戸

アントニー・デュシェンヌ「呑風景(のむふうけい)」 レクチャーパフォーマンスとテイスティング

“生きたワイン”を巡る自然と人の働きをテーマに活動する仏アーティストのレクチャーパフォーマンスとテイスティング

日程:2024年4月21日(日) 15:00 open / 15:30 start (17:30ごろ終了予定)
料金:4,000円(6杯のワインテイスティングを含む)
定員:20名 ※未成年の方の参加はご遠慮ください。
主催:OAG Art Center Kobe × メディアピクニック
協力:Life on the table、Cendre
お問い合わせ:メディアピクニック(申し込みフォーム、もしくは090-9112-5951からどうぞ)

【概要】
アントニー・デゥシェンヌは、1976年生まれ、フランス・マルセイユを拠点に活動するアーティストです。
彼は2015年、自然の力を最大限に活かして作られる「生きたワイン(vin-vivant)」に魅了され、ブドウ畑における自然の働きと、それらを巡る生産者の仕事に焦点を当てた作品の制作を開始しました。現在、彼の作品は、彫刻、デッサン、オブジェなどによって、味覚と嗅覚を織り込んだ独自の動植物の世界を表現しています。
今回、アーティストの来日に合わせて、長期間に及ぶリサーチとそこから生まれた表現に関するレクチャー、ならびにリサーチの対象となった作り手のワインを実際にテイスティングするイベント「Paysages à boire/呑風景」を開催します。

【アーティスト プロフィール
Anthony Duchene アントニー・デュシェンヌ
1976年、モンペリエ生まれ。2005年、マルセイユ国立高等美術学校卒。マルセイユを拠点に活動。
2015年より、いわゆる“自然派”ワインの生産プロセスにおける自然の働きについて、「動物」「植物」「鉱物」の3つの視点から捉え、それらを彫刻・デッサン・オブジェなど多様な形式で作品化している。その一部は、農園で機能する巣箱などの施設として恒久的に設置されたり、販売されるワインのラベル図版として採用されるなど、生産プロセスの一部となっている。
また、2021年からレクチャーパフォーマンスとワインのテイスティングで構成されるイベント「Paysages à boire/呑風景)」を各地で実施している。
※参考資料:ポートフォリオ(英語)


Art works


「Paysages à boire」の様子(2022年/パリ パレ・ド・トーキョー)