会期:2025年5月31日㈯13:00-18:00
企画:山下和也
お問い合わせ:C.A.P. 078-222-1003 artsstudy@cap-kobe.com
参加費 一般 ¥2000円 大学生 ¥1,000 高校生以下無料
*ARTS STUDY2024の未使用チケットが余っている方は、チケットのご利用で無料になります。
イベント内容
1日だけのARTS PARTY。
展覧会、パフォーマンス。ギャラリーツアー。
9人のアーティストたちと1日この建物で過ごしてみませんか。
アーティスト関連商品や作品の購入も出来ます。
鑑賞や会話、交流を楽しみ、ゆっくり過ごしてください。
詳細:展示 13:00-18:00 2階、1階
イベント
14:00 ギャラリーツアー 集合場所:2Fリビング 案内人:山下和也ほか
オープニングパフォーマンス 場所:1Fホール
《吃音演奏》 横山大介
15:00 ダンス 場所:庭
《しゃべらない対談》 垣尾優 x 山下和也
16:30 サウンドパフォーマンス 場所:1Fホール
《Natural History of Everyday Life》 江崎将史
17:30 エンディングパフォーマンス 場所:1Fホール
《ラ(と思う音)》 山村祥子 and All
参加作家
江崎將史
小畑亮平
垣尾優
河村啓生
築山有城
山下和也
山根明季子
山村祥子
横山大介
各作家プロフィール
江崎將史 Masahumi EZAKI
音を伴う行為、微小音の取り扱い。作曲。 身の周りのものやトランペットを使用。 近年は『暮らしの手帖mix』、『テキ屋的』、『家鳴りを聴く会』等の博物学的サウンドパフォーマンスを行っている。 決められた動きと共に空き瓶を吹奏するアキビンオオケストラを主宰。popo/HOSE/グラタンカーニバル/対極/ New Omm-pah/などのバンドでの活動。音遊びの会に所属。石すもうのルールを発案。
小畑亮平 Ryohei OBATA
2019年京都造形芸術大学大学院芸術研究科芸術環境専攻修士課程修了。フィールドワークを通じて見知らぬ他者が残した行為の痕跡を採集し、その形状を抽出することでそれらの行為に宿る気配を探り出すことを試みている。近年の主な展覧会に「神戸六甲ミーツ・アート2024 beyond」六甲山芸術センター(兵庫)、「亀山トリエンナーレ2024」(三重)、「下町芸術祭2023 COMMONS HACK」(兵庫)、「ATAMI ART GRANT 2022」ACAO SPA & RESORT(静岡)など。
垣尾優 Kakio Masaru
ダンサー。2006年、塚原悠也とcontact Gonzoを結成し2009年まで活動。岡登志子主宰Ensemble Sonne作品に関わるほか、山下残、砂連尾理、松本雄吉、ノーラ・チッポムラ、エルビィ・シレンなどの作品に出演。ソロ活動として「愛のゆくえ」(DANCE BOX、2019)、「それから」(KYOTO EXPERIMENT、2021)を発表。FIDCDMXソロダンスコンペティション(メキシコ、2018)に選出。京都精華大学非常勤講師。2024年度京都芸術大学リサーチ支援型研究事業において、即興ダンスのフィールドワーク「聴くことから始まるダンス」を実施。
河村啓生 Norio KAWAMURA
美術家、華人、ときどき編集者。C.A.P.メンバー。2012年、京都市立芸術大学大学院彫刻専攻修士課程を修了。2020年より神戸を拠点に活動を行う。現代における「生と死」(生き方/死に方)の諸相を、多様な視点から考察し、立体造形、生け花、言葉など多様なメディアを用いて表現を行う。生け花作品としては、「生け花草月流」を下敷きとした装花のほか、人間と植物の文化的関係性についての考察として文章と無型の文人花的表現を用いてSNS上で展開した「一日一華」や、葬儀社で学んだ葬送花の技術を用いて行うインスターレーションやパフォーマンスなどがある。
築山有城 Yuki TSUKIYAMA
彫刻家・C.A.P.(芸術と計画会議)代表。木・金属・塗料など多様な素材の特性をいかした作品を中心に制作発表している。2017年よりTEZUKAYAMA GALLERY(大阪)にて10年間・毎年個展を開催するExhibition Projectを進行中。
山下和也 Kazuya YAMASHITA
C.A.P.メンバー、ARTS STUDYディレクター。美術高校、大学で日本画と古画の模写を通じて東洋絵画を学び、その後文化財修復の仕事に従事する。模写や文化財修復の現場で得た専門的な技術や知見、手遊びや工作的な手法を手業として自在に織り交ぜ、書画(書くこと/描くこと)と他分野の領域を独自に編みなおして世界を捉えなおし、創造を試みる。
山根明季子 Akiko YAMANE
作曲家、アーティスト。日本を拠点に過剰な消費や管理、少女性や痛みの感覚、ポップ、マスカルチャーに関係する主題を多く扱う。作曲作品に琵琶とオーケストラのための《ハラキリ乙女》、任意の編成のための《状態》、《カワイイ^_-☆》など。監修公演に神奈川県民ホール『CxC ジョン・ケージ x 山根明季子』、両国アートフェスティバル2024『二次創作』など。音を介した探究や対話の場を作ることを続けている。
山村祥子 Shoko YAMAMURA
日常生活に見られるものを素材にパフォーマンスやインスタレーション、インストラクション作品などを制作する。主に都市の消費者生活に焦点を当て、作品を通して周囲の環境(もの・こと・ひと)に関して立ち止まり内省する、敬意や優しさを表すといった、自他のコミュニケーションの在り方や他に向かう態度を問いかけ、提案することを大きなテーマとしている。
横山大介 Daisuke YOKOYAMA
2005年 同志社大学文学部 卒業。自身の吃音をきっかけに、他者との関係性やコミュニケーションのあり方を、ポートレート写真における写真行為から考察している。また最近は、「声」を発する身体に注目し、映像作品などを発表している。近年の主な展覧会に、「あわいを往きかう」空蓮房(東京 2024)、「言葉に触れる身体のためのエチュード」VISUAL ARTS GALLERY(大阪 2023)、「I hear you」kanzan gallery(東京 2022) 、などがある。